Q1.ファーストに入社した決め手は何でしたか?
大学でリハビリ関連の資格を取得後、病院に勤務しました。医療現場にはやりがいもありましたが、不規則なシフト制だったこともあり、長く安定して働ける環境を求めて転職を考えるようになったんです。ちょうどその頃は、ペーパーレス化やAIの普及が進んでいた時期。異業種ではありましたが、将来性のあるIT分野にも魅力を感じて、思い切って転身しました。
その後、前職のプロジェクト先で一緒に働いていたのがファーストです。委託元となる通信キャリアのオフィスに複数の協力会社が集まり業務を進める体制で、ファーストとは同じ現場で働くパートナーとして机を並べていました。
当時、別会社にいた私から見ても、ファーストのメンバーはコミュニケーションがとても活発でした。役職に関係なく意見を出し合って、私にも「困っていることはない?」と、会社の垣根を越えて声をかけてくれて。その風通しの良さと、チームで助け合う雰囲気に惹かれたのが入社のきっかけです。
Q2.現在の業務内容を教えてください
法人のお客様向けに、ネットワーク回線の開通を支援する回線調達業務を担当しています。新しい事務所の開設だけでなく、回線速度を上げたいといった切り替えのご依頼に対し、インターネットが滞りなく使える環境を整える仕事です。
具体的には、お客様である通信キャリアに出向し、その会社の一員として、インターネット環境を必要としているエンドユーザーや建物の管理会社、実際に工事をする作業会社の間に立って、段取りを調整します。申し込みから開通までは、現地調査などを含めて約2カ月ほど。その間、メールや電話で細かく連絡を取り合い、予定通りに工事が進むよう管理しています。
Q3.入社前と入社後でギャップを感じたことはありますか?
おおきなギャップはありませんでしたが、思っていた以上に裁量があり、意見も聞いてもらえる環境だと感じています。
たとえば、月に1回、チームのメンバーで集まってミーティングをするのですが、そこでは年次や役職に関わらず話を聞いてもらえます。先日、私が「回線調達にあたって、こう改善したい」と提案した内容も、リーダーがきちんとくみ取って常駐先に働きかけてくれました。若手やベテラン関係なく、チーム全体で現場をより良くしようという姿勢があるんです。
前職ではこうした定期的なミーティングや面談がなかったので、対話を大切にする風土には違いを感じています。

Q4.どんなときに仕事のやりがいや面白さを感じますか?
調整が難しい拠点の回線が無事に開通した瞬間に、やりがいを感じます。
通常、回線調達は申し込みから開通まで2カ月程度で進みますが、法人のお客様ならではの難しさに直面する場面もあります。仮に高層ビルの場合、建物の管理ルールに沿った複雑な申請手続きが必要だったり、夜間作業に限定されたりと、スムーズに進まないケースも少なくありません。
調整が難航して3カ月、4カ月と時間がかかることもありますが、粘り強くやり取りを重ね、最終的に無事開通を迎えられたときは本当にうれしいですね。
Q5.入社してから壁にぶつかったことはありますか?
常に150前後の回線数を一人で担当しているため、優先順位の判断に難しさを感じることがあります。
複数のお客様から同時に「納期を早めてほしい」といったご依頼をいただくこともありますし、案件によって現地調査中や工事直前など進捗ステータスもバラバラです。多くの回線を担当するなかで、どのタスクを最優先にすべきか見きわめるのが、一番の難しさだと感じています。
こうした悩みを先輩に相談したところ、「進捗管理の一覧表を作ってみては?」とアドバイスをもらいました。全案件の調査日や工事日、現在の状況を整理し、優先度の高い拠点をひと目でわかるようにしてからは、視覚的に把握できるようになり、気持ちの面でも余裕が生まれました。
Q6.周りの先輩や同僚は、どんな人たちですか?
真面目に仕事へ向き合いながら、困ったときにはすぐ相談できる、温かい雰囲気の方が多いと思います。
とくに心強いのが、サポーターという相談役の存在です。私の常駐先では、経験豊富なベテランの方がフォローを担当してくださっていて、アドバイスをもらっています。難しい調整や想定外の対応が重なり、余裕がなくなりそうになったときも、雑談を交えてお話するとリフレッシュできるんです。
Q7.今後チャレンジしたいことを教えてください
まずは自立して目の前の業務を進め、いつかはサポーターの立場を目指したいと思っています。
工事の申請漏れや悪天候による工期の遅延など、不測の事態が起きても焦らず、すぐに次のリカバリーへ動ける冷静さは、多くの経験を積んできた方ならではの強みだと感じます。私も熟練度を高め、ゆくゆくはサポーターとして後輩を支えられる存在になりたいです。
Q8.最後に、未来の仲間へメッセージをお願いします
私がそうだったように、異なる業種からの転職であっても、新しい世界に飛び込むことをためらわないでほしいと思います。就職や転職活動は自分を見つめ直す貴重な機会だと思うので、ぜひポジティブな気持ちで取り組んでみてください。
ファーストには、明るくコミュニケーションが得意な方もいますが、必ずしも全員がそうである必要はないと感じています。黙々と仕事へ向き合うのが好きなタイプの方も活躍できる雰囲気があるので、少しでも興味があれば、ぜひ一歩踏み出して挑戦してみてほしいです。
